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16.FC4へのバージョンアップ |
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- FC1からFC4へのバージョンアップは比較的簡単に実行できますが、私は以下の点でハマリました。
- PostgreSQLのバージョンアップに伴う、事前作業
- FC4へのバージョンアップ前に、データベースのバックアップが必要です。
(PostgreSQL管理者用アカウントで実行してください)
% pg_dumpall > /root/pgsql_all.sql など
- PostgれSQLのバージョンアップ後は、1でDBを保存したファイル(この場合はpgsql_all.sql)をpsqlに食べさせてあげれば復元できるはずです。
- Berkeley DBバージョンアップに伴う作業
- Cyrus-IMAPDの管理用データベースにはBerkeleyDBを使用しています。
このため、BerkeleyDBのバージョンアップに伴いこれらのデータベースをバージョンアップする必要があります。
Cyrus-IMAPDを旧バージョンのBerkeleyDBとリンクさせてコンパイルし直せばこの作業は不要となります。(当然ですね)
たとえば、deliver.dbをバージョンアップする場合の操作は以下の通りです。
# cd /var/lib/imap/
# mv deliver.db deliver.db.old
# db_dump deliver.db.old | db_load deliver.db
この後、UID,GID,パーミッション等を修正する必要はあります。
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